義仲寺

 

先日、吟行で義仲寺に行った。芭蕉所縁のお寺で墓

所があるとは知っていたが、今まで行く機会がなかった。

膳所駅からすぐの通り過ぎてしまいそうな小さなお寺

だった。

 木曽義仲がこの地で討ち死にし、その墓所のほとりに

草庵を結び、日々の供養をしたのが側室の巴御前で義

仲寺の始まり。

 五百年の時を経て、芭蕉がしきりに来訪し宿舎にした。

芭蕉の遺言で遺骸をここに運び墓を建てた。芭蕉は義仲

をとても敬愛していて、二人の時空を超えた友情を感じた。

 

行春をあふミの人とおしみける  芭蕉桃青

古池や蛙飛びこむ水の音     芭蕉翁

旅に病で夢は枯野をかけ廻る   芭蕉翁

木曽殿と背中合せの寒さかな   又玄

月の湖鳰は浮いたりしづみたり  魯人

 

歳月で字は薄れて読みづらくなっているが、これらの句

碑を探すのも一興。つい、この間行ったのに、もうまた行き

たいと思っている私がいる。

いつか無名庵をお借りして、少し上等な仕出し弁当を食

べながら、芭蕉さんたちがしたように、瓔の仲間で連句を

36まで巻きたいなあ。

 

       波戸辺のばら

           写真 のばら・義仲寺

 

 


新米

  十数年前枚方穂谷のコスモス畑に行った。ゆるやかな

棚田に、コスモスが咲き乱れていた。散歩に来ていた幼稚

園児が隠れてしまうほどだった。そんな中アンティークドー

ル風の人形をコスモスの中に座らせ写真を撮っている女性

がいた。その風景が素敵な絵になっていた。

 最近穂谷の乗馬クラブに通っているので、美しい棚田を

時々見に行く。年々コスモス畑が少なくなっているが、今年

は格別少ない。そのかわり黒豆やサツマイモを植えている

田んぼが増えた。一日の寒暖差が大きいので、美味しい黒

豆が出来るらしい。また水田になっている所も増えた。

 以前は水田が広がる棚田だったのに、政府の方針が米の

生産規制を実施したので、休耕田をコスモス畑にしたようだ。

昨今の米不足や米価格の高騰もあり、米を作る農家が増え

たのだろう。この美しい棚田で米作りが受け継がれることを願

う。今年の新米の出来はどうなのだろう。

      新米を噛むこめかみをほめらるる

               しなだ しん

           第一便の新米出荷深き札

               辻 響子

           先づ米の出来を尋ねて本題に

               松井季湖

              たかはしすなお

 

                            写真すなお・穂谷の秋


季湖の10月の庭活   写真 季湖

季湖さんから、カエルやカマキリや庭の花々の写真が送られてきました。

たくさんあるのですが、すべて載せたいと思います。

楽しんでください。

カエルのバージョン、カマキリバージョン、その他の虫と花々に分けて載せます。

   すなおの庭

             写真 すなお フジバカマとヒョウモンチョウ

10月11日 ベランダから庭を見ていると、雑草(?)に蝶々が集まってきている。

ひょっとしてあの花はフジバカマでは。と言うことは、蝶はアサギマダラ?

でもどう考えても色が違う。調べたらヒョウモンチョウとのこと。

上の三枚は庭に下りて写した。

ヒョウモンチョウでも種類があるみたいで、

端の方が黒いのは、ツマグロヒョウモンだそうです。

以前は暖かい所に居たようですが、温暖化で関西でも生息しているらしい。

 

フジバカマは植えてないのに、どうして咲いたのかな。

来年も咲くだろうか。

雑草ぼうぼうの庭でも、楽しい事があった。