繭玉抄
林田麻裕
面白いマンガ読みたい読んだ後なりたい自分が変わるような
手話使うサンタクロースだっている毎日手話のニュースを見てる
「独り言中国語で」と言う講師私の独り言は手話です
餅花の餅を入れたら食堂のカレーめでたい味がするかな
文学が音楽が好き将来は膝がガクガクするのだろうな
歌仙「横丁に」の巻
連句部(おーたえつこ・辻 水音・波戸辺のばら・つじあきこ)
消しゴム版画 辻 水音
横丁に機織る音や雪もよい 水音
湯たんぽの湯で拭く格子窓 のばら
カーリングブラシでストーン掃き出して えつこ
ベーグルパンに黒蜜とろり あきこ
峡を行くトロッコ列車昼の月 水音
紅葉に染まり混浴露天 のばら
カピバラに掘りたての芋食べさせる えつこ
スイーツみたい微笑み返す あきこ
会うたびの交換ノートとソノシート 水音
花子さんいる怪談話 のばら
嘘ついて後ろの正面私です あきこ
詐欺師にもらうカラっぽの夢 えつこ
傷心を癒す愛猫梅雨の月 のばら
ギザギザの穴あっぱっぱーに 水音
片頭痛くるくる回す万華鏡 あきこ
ISSの通過指差し えつこ
花の雲日本列島浮かびきて あきこ
佐保姫さまのめっちゃ働く えつこ
蛇出てリポビタンD一気飲み のばら
傘寿となりてはとバスに乗る 水音
満席の札ぶら下がるもんじゃ焼き あきこ
アウトレットのバーゲンセール えつこ
街師走今日も夫を従えて のばら
着ぶくれて撮るマイナの写真 水音
五年後は自分の顔を探してる あきこ
おでこにキスして「変わらないでね」 えつこ
若き日の略奪婚の成れの果て のばら
酒がたたりのメタボのお腹 水音
もち月のぽっかり昇る屋台裏 えつこ
綿菓子買うよ長崎くんち あきこ
遠ざかる外国船よ秋惜しむ 水音
アビー・ロードを歩く一団 のばら
とりどりのカエルアンコウ人気者 えつこ
逆上がりの子鳥雲の中 あきこ
風そよぐ毛氈真っ赤花の山 水音
春の影踏む神主の沓 のばら
季湖の12月は綿虫 写真 季湖
今年も雪虫に出会えて良い写真が撮れました。
詳しく知ろうとググったり図書館で児童図書を借りてきたり。
結果、雪虫は熱に弱く人間の手のひらの温度でさえ熱く感じ、弱ってしまうことがある、とわかりました。
毎冬、庭で雪虫に出会うと指に止まらせて写真を撮っていましたが、触れるのは今冬限りでやめることにしました。
今までごめんね、ありがとう、妖精さん。
左の写真は
花 山茶花「今川絞り」
蝶 セセリチョウ
この蝶を見て俳句を作りましたと、ラインがきました。
そして次に
始まりは三十一文字だったんですが(^_^;)
と送られてきました。
