残 暑

 

  今年の夏は猛暑日連続を日々更新しながら熱帯夜

連続も軽々と超えた。天気予報では9日(火曜日)は

35℃だが、週末に雨が降り35℃超えはないと言ってい

たのに、16日(火曜日)の大阪は36℃だった。

  ところで2023年の「つれづれ」を見たら、エッセイが

「残暑」。なんと「記録的な暑さの夏」って書いてある。の

ばらさんのエッセイも「今年の夏は異常な暑さだった」と。

  この残暑は10月末までは続くだろうと覚悟していたら、

彼岸の入りから朝晩の気温がストンと下がった。クーラー

をかけなくても安眠出来るようになり、昼の気温も我慢出

来るほどになった。

  永遠に続くと思っていた暑さから解放されてホッとする

やら、ちょっぴり寂しいやら。

 

   切るだけで貼らぬ切抜き秋暑し

       後藤雅夫

   残暑から春へ旅立つリュックかな

       畑田保寿美

   頑張りや残暑の野良猫に声かけて

       火箱ひろ

              たかはしすなお

                    写真すなお・16日の天満橋


   さようなら、ありがとう②

 

八月の最後の日に「いろり庵ごん」のお別れ会

があった。「ここにみんなが集える山小屋を建てた

い」と山仲間のごんちゃんに、案内された場所は、

安曇川の別荘地。

木が生い茂り、森みたいになっていて木を切る

ことから始めた小屋作り。みんな若かった。休みの

度に現地に足を運び、色んな作業をして遂に完成

した時の喜びは忘れられない。

 以来、色んなイベントをして楽しんだ。個人的には、

ここで還暦の祝いをしてもらったり、私の旧友たち

と春に毎年二泊することが、コロナの前まで続いた。

30年近くの時が流れ、みんな老いた。亡くなった

仲間も多くいる。管理するのも難しくなる。オーナー

のごんちゃんは今後のことを考えて、ある団体に寄

付をした。みんなが愛した山小屋が、無事に人手に

渡り、さよならの時を迎えた。最後の挨拶をするごん

ちゃんは、涙で言葉が出なかった。

 瓔の仲間とも2011年5月に吟行をした。その時の

様子はすなおさんがブログに残してくれている。

夏の雲だれが一番お嬢さま    のばら

カタカタと夏の館の換気扇    すなお

金魚には聞かない言わないお昼時 あきこ

一本の静かな大樹日雷      游歩(ひろ)

でで虫や手提金庫が部屋の隅   水音

 

       波戸辺のばら  

           写真のばら・仲間の描いた「いろり庵ごん」


季湖さん 東京へ

 

             写真 季湖

季湖のかわいい相棒 💘

 

          写真 季湖

 

 

だいたい朝から午前中にやってきて、同じ場所に

一日中じっとしています。

あんまり暑そうなので時々ジョウロで

シャワシャワ〜~
暗くなるとご出勤。捕食に出かけます。
最後の画像はニホンアマガエルではない種類、

何だろう?
だいぶ涼しくなってきました。10月も会えるかな?

 

 

左の写真は追加です(^_^;)