トイレ

 

加齢と共にトイレが近くなり、サービス

エリアでは必ずトイレに入る。最近はどこ

も綺麗でうれしいが、何といっても私が知

る限り、新名神の宝塚北SAが一番美しい。

まるで高級ホテルのような設えで、洗面台

には美しい花が活けられ、頭上にはシャン

デリアが輝いている。外国からの観光客が

日本のトイレに感激して自国に帰ってから

絶望感?に襲われるというのも納得。

 排泄はとても大事なことだけど、これが

ないがしろになっているのが、原子力発電。

まるでトイレの無い家を作っているみたい。

使用済み核燃料をどこに持って行くか苦慮

しているし、一旦事故が起きれば、放射能

汚染という甚大な影響が出る。東日本大震

災は未だに終わっていない。

 分かっているのに、便利な生活にどっぷ

りと浸かり、原子力発電なしでは電力が賄

えない現状に甘んじている私たち。

     

波戸辺のばら

   写真 のばら・宝塚北SAのトイレ


余 寒

 

 今年の立春は23日だった。その後例

年より気温が下がった。氷点下になりそう

夜にプリンカップに花と水を入れ外に出

しておいた。朝に見にいくと、あれっ凍って

ない!でもよく見ると透明すぎる氷になっ

ていた。その朝は-4℃まで下がっていた。

ゆっくり時間をかけて、オンザロックに入れ

るような純度の高い氷になったようだ。暖

と思っていが、こんな楽しい遊びができた。

 春になってからも寒い時に「冴返る」「余寒」

「春寒」などの季語を使う。その微妙な違い

を私はわからないまま使っているような気

がする。

 

  人よけて犬いそぎ去る余寒かな

      久保田万太郎

  農協御一行様畏まる余寒

      辻 水音

  なりわいや余寒の水に研ぐ包丁

      松井季湖

 

           たかはしすなお

                    写真すなお・氷

 

 

 


春を探そう  

       庭や室内で探します。

      室内では、元気にすくすく豆苗さん二期目、収穫の儀も終わりました。

          

                写真 季湖

 

 

2月24日

父の命日でした。

10年経ちました。

 

10年も経ったのですね。

お父さんに続いてお母さんの介護。

そして見送り。

さぁこれから何をしますか。


 

 

 ここちらも、もうすぐ春。

 

 しばらく吟行記をあげてなかったが、

 

 今日大阪天満宮へ行ったのでアップした。

 

 見てください。

 

    大阪天満宮 吟行記